地元民としてのたまには
2002年4月20日今日は朝から一日、地元京都を観光して回った。
一昨日妹から突然、朝6時に京都駅に来ることを
約束させられてしまったのだ。
始発で出かけるなど久しぶりだったが、朝は人が少なくていい。
午前中は彼女と京都巡り。
早朝の東西本願寺・錦市場・永観堂をまわる。
本願寺では軽く瞑想、錦市場では湯葉を買い
永観堂は時間がなく門から中を覗くだけに止める。
午後から妹は大阪に向かい、私は一人観光を続行。
バス一日乗車券を片手に、来たバスに乗るという適当さで
東寺・梅小路公園・大徳寺・今宮神社を巡った。
土地勘のある人ならば変だと思うかも知れないが、
巡る順番としては実はとてもおかしい。
何て適当さ。
東寺では五重塔を拝み大徳寺は拝観料の高さに悪態を付き、
今宮神社では名物あぶり餅に舌鼓を打った。
今回一番良かったのは梅小路公園。
この公園の整備を京都市が平安遷都1200年事業の一つと位置づけているらしく、
とても綺麗に整備・手入れされた公園だった。
地元の人たちが大勢サイクリングやウォーキングや
その他レクリエーションに興じていた。
その梅小路公園の中に「朱雀の庭 いのちの森」という有料庭園がある。
200円という安さにつられて入ってみたら、
これが予想だにしない素晴らしさだった。
入ってすぐが朱雀の庭。
ここは設計は日本的だが、
お寺だと苔を使うところが芝になっている。
芝への立ち入りは制限されていないので、
陽光の中昼寝している人が何人かいた。
大きな池を囲むように散策路が配され、
道の回りを様々は花が彩っている。
この季節はボタンとツツジ。
スズランもあるらしかったが見付けられなかった。
ツツジは色んな色の種類が植え付けられ、珍しい(と思う)オレンジのツツジもあった。
奥にはいのちの森が広がっている。
多様な植生と自然な環境を創り出し、
都心の『野生の聖域(ビオ・トープ)』として整備された区域」らしい
(パンフレットより)。
人工性をなるべく排除した森の中には、
中空回廊が木々の間をぐるっと巡り、
地上には整備されていない小径が目立たないように
(というか植生を邪魔しないように)走っている。
そこでは様々な木が生え、草花が咲き、鳥や虫が飛んでいた。
久々に白花タンポポを見付けた(思わず写メールした)
とにかく広く、手入れの行き届いていることといったら、
これが200円でいいの!?と思わず申し訳なくなるくらい。
同程度のお寺の庭を拝観しようと思ったら500円は取られるというのに。
余り知られていないのか人はほとんどいなかった。
これで営業していけるんだろうかと余計な心配をしてしまうぐらい。
近くの東寺には観光バスが何台も乗り付けていたが、
梅小路公園は本当に地域住民しかこないようだ。
京都市も観光施設という位置づけではないらしく余り喧伝に熱心ではない。
折々の季節に又訪れたい。
だからこの公園は、存続して欲しいなと思う。
心が洗われた一日だった。
綺麗に晴れていたし、新緑が目にまぶしかった。
最近日記を書いてるときには微妙に気分がダウンしていたが、
今日は不思議と落ち着いている。
明日からのことを考えても前向きに対処する気が起きてくる。
なんて些細なきっかけなんだろう。
あんなにしんどかった「頑張る」という言葉を自ら発することができる。
こんな心持ちのままこの先も過ごしていきたい。
一昨日妹から突然、朝6時に京都駅に来ることを
約束させられてしまったのだ。
始発で出かけるなど久しぶりだったが、朝は人が少なくていい。
午前中は彼女と京都巡り。
早朝の東西本願寺・錦市場・永観堂をまわる。
本願寺では軽く瞑想、錦市場では湯葉を買い
永観堂は時間がなく門から中を覗くだけに止める。
午後から妹は大阪に向かい、私は一人観光を続行。
バス一日乗車券を片手に、来たバスに乗るという適当さで
東寺・梅小路公園・大徳寺・今宮神社を巡った。
土地勘のある人ならば変だと思うかも知れないが、
巡る順番としては実はとてもおかしい。
何て適当さ。
東寺では五重塔を拝み大徳寺は拝観料の高さに悪態を付き、
今宮神社では名物あぶり餅に舌鼓を打った。
今回一番良かったのは梅小路公園。
この公園の整備を京都市が平安遷都1200年事業の一つと位置づけているらしく、
とても綺麗に整備・手入れされた公園だった。
地元の人たちが大勢サイクリングやウォーキングや
その他レクリエーションに興じていた。
その梅小路公園の中に「朱雀の庭 いのちの森」という有料庭園がある。
200円という安さにつられて入ってみたら、
これが予想だにしない素晴らしさだった。
入ってすぐが朱雀の庭。
ここは設計は日本的だが、
お寺だと苔を使うところが芝になっている。
芝への立ち入りは制限されていないので、
陽光の中昼寝している人が何人かいた。
大きな池を囲むように散策路が配され、
道の回りを様々は花が彩っている。
この季節はボタンとツツジ。
スズランもあるらしかったが見付けられなかった。
ツツジは色んな色の種類が植え付けられ、珍しい(と思う)オレンジのツツジもあった。
奥にはいのちの森が広がっている。
多様な植生と自然な環境を創り出し、
都心の『野生の聖域(ビオ・トープ)』として整備された区域」らしい
(パンフレットより)。
人工性をなるべく排除した森の中には、
中空回廊が木々の間をぐるっと巡り、
地上には整備されていない小径が目立たないように
(というか植生を邪魔しないように)走っている。
そこでは様々な木が生え、草花が咲き、鳥や虫が飛んでいた。
久々に白花タンポポを見付けた(思わず写メールした)
とにかく広く、手入れの行き届いていることといったら、
これが200円でいいの!?と思わず申し訳なくなるくらい。
同程度のお寺の庭を拝観しようと思ったら500円は取られるというのに。
余り知られていないのか人はほとんどいなかった。
これで営業していけるんだろうかと余計な心配をしてしまうぐらい。
近くの東寺には観光バスが何台も乗り付けていたが、
梅小路公園は本当に地域住民しかこないようだ。
京都市も観光施設という位置づけではないらしく余り喧伝に熱心ではない。
折々の季節に又訪れたい。
だからこの公園は、存続して欲しいなと思う。
心が洗われた一日だった。
綺麗に晴れていたし、新緑が目にまぶしかった。
最近日記を書いてるときには微妙に気分がダウンしていたが、
今日は不思議と落ち着いている。
明日からのことを考えても前向きに対処する気が起きてくる。
なんて些細なきっかけなんだろう。
あんなにしんどかった「頑張る」という言葉を自ら発することができる。
こんな心持ちのままこの先も過ごしていきたい。
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